Q・銀製品のお手入れ方法を教えてください。
A・ご使用後は柔らかい布等で拭いてお仕舞下さい。
指紋等をそのままにしておくと、取れにくくなります。
水を通したものはすぐに水気をしっかり拭き取ってください。
色の変化が気になった場合は、濡らして、柔らかい布につけた重曹で優しく擦ってください。
銀色にしたい場合は銀磨き等をお使いください。
*心配な場合は遠慮なくお問い合わせくださいませ。
Q・銀はすぐ黒くなり錆びてしまうと聞きますが…
A・銀の色の変化は硫化したり塩化したりして表面的なものです。錆ではありません。
銀磨き等で磨けば素直に綺麗になります。
時間が経って色が変わるのも銀のもつ特徴で、燻し銀と呼ばれるように
独特の味わいがございます。
変化を楽しみながら愛でてください。
Q・銀瓶、薬缶、湯沸、水次、銚子、違いは何ですか?
A・当方ではお茶道具として製作しているので、それを基にしております。
銀瓶とはお茶道具で、銀で作ったヤカンの総称です=薬缶(ヤカン)
湯沸:中に水を入れて、火にかけてお湯を沸かせる薬缶です。
持ち手には籐巻、内側の底には鳴りをつけ、蓋に穴を開けてあります。
水次:中に水を入れて、釜や水指に水を注ぐためのヤカンです。
火にかける前提ではないので、持ち手は金属のまま、
蓋に穴も開いていません。
もし火にかける場合は、少し蓋をずらしたり、沸いてからは、
布なので持ち手を持ったり、摘みを掴んでください。
銚子:お酒を入れる薬缶の形の容器です。火にかけることも可能です。
Q・銀の薬缶が出てきました。どう使うのでしょうか?
A・通常のヤカンと同じようにお湯を沸かすのにお使いください。
ご注意点として
お水は満杯まで入れず8分目ほどに。(吹きこぼれの恐れがあるので)
本体や持ち手が熱くなるので、直接触れず、布をあてたり、火傷に注意してください。
ご使用前後に洗う際はたわし等でキツく擦らないでください。
洗った後は水気をすぐにしっかりと拭き取ってください。
Q・竹影堂の品が出てきました。本物でしょうか?
A・メールで画像を送っていただいてもはっきりしたことはお答えできません。
実物を見ての判断になります。
Q・南鐐 とはどういう意味でしょうか?
A・良質な銀を表し、こちらでは南鐐=純銀として用いています。
ただし、古い作品は925銀に南鐐という名称を使っているものもございます。
Q・凹みや部品がない品が出てきました。お直しは出来ますか?いくらくらいかかりますか?
A・お直しは可能です。
お近くでしたら実物を、遠方でしたら画像をお送りください。
お見積りをお出しします。
お電話で問い合わせをいただいても見積もりはすぐにはお答えできません。
Q・竹影堂の品でなくてもお直しができますか?
A・金属の物でしたら、お直しいたします。
ただ、状態によりお断りすることもございますが、ご了承ください。
金属について、気になることがございましたら、遠慮なくお問い合わせくださいませ。