7代四世 竹影堂 榮眞 略歴

栄真
1958年 3月生三世 竹影堂榮真(中村 精一郎) 三男 中村 佳永 として生まれる
1973年 4月父榮真〔えいしん〕の工房に入り指導を受け、定時制高校に学ぶ
1990年 6月京錺(株)竹影堂、設立にあたり、三世榮真の命により竹影堂佳永の称号を得る。
1991年 9月竹影堂展 大徳寺玉林院に於て、香爐約四十点の企画をし、工人と共に数年をかけ、デザイン・制作・作品の発表をする。
1992年 5月芸術文化交流の会に兄(鎚舞)と共に出品し、その際、高円宮憲仁殿下、久子妃殿下の御高覧を得、金工(作品)について御説明の栄を賜り、御賞賛を頂く
1997年 3月京都高島屋美術工芸サロンに於て個展
2002年国宝探訪 山里が守った神輿~沃懸地螺鈿金銅装神輿出演 神輿金具の華鬘の検証及び復元製作過程を放映
2003年・2005年京都 凌霄 に於て 『茶の湯金工展』
2004年 5月東京 京王百貨店 に於て 個展
2004年 10月京錺(株)竹影堂のアンテナショップ≪かざりや鐐≫設立
2007年 5月東京 京王百貨店 に於て 個展
 同   4月 京都伝統工芸大学校総合工芸コース金属工芸科講師に就任。
2009年 2月 4世 竹影堂榮眞を襲名す
2010年 4月東京 京王百貨店・京都 髙島屋 に於て、襲名展
2011年 大徳寺 聚光院 庫裏新築にあたり 引手・釘隠し 製作
2014・2018年京都 野村美術館 に於いて『竹影堂 榮眞 金工(錺り)の世界』
2018年 7月京都髙島屋・野村美術館 に於いて 還暦展
      同    京都府伝統産業優秀技能者 に表彰される
2022年3月 ギャラリー京日和『竹影堂×かざりや鐐×榮眞 特別展』
2022年9月京都髙島屋 『七代 竹影堂榮眞・中村鎚舞 茶の湯金工展』
現在も京錺の魅力的な仕事を伝え、後継者の育成に努めるべく学生の指導に当たっている